大泉洋がNHK紅白歌合戦白組司会者に選ばれたのはなぜ?

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第71回NHK紅白歌合戦の白組司会者を俳優の大泉洋さんが務めることになりました。

しかし、なぜ大泉洋さんが選ばれたのか?具体的な説明はされていません。

そこでこの記事では大泉洋さんが紅白歌合戦の白組司会者に選ばれた理由についてリサーチ結果まとめと私なりの考察を記しています。

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目次
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大泉洋に紅白司会者をオファーした理由

紅白歌合戦のNHK実施本部長の二谷裕真さんによると大泉洋さんを選んだ理由は「巧みな話術に抜群のユーモアセンスはみなさんもご承知の通り」と説明されたそうですが、

そもそも例年紅白歌合戦の白組司会者は国民的アイドルの嵐のメンバーが務めてきました。

なぜ嵐ではなく大泉洋さんに決まったのかというと次の理由があります。

嵐が固辞した

某スポーツ紙の取材によると、NHKが嵐を選ばなかったのではなく嵐サイドから司会の打診を固辞したと言われています。

今年の24時間テレビを思い出して欲しいのですが、こちらも当初は嵐にオファーを出していたそうですが、メンバーの意見がまとまらなったことで固辞し他のジャニーズ事務所所属のタレントさん達が務めましたよね。

どうやらその時と同じようにメンバー内での意見が一致せず紅白歌合戦の司会も固辞したそうです。

ご存知のように嵐は2020年末を持って一度グループとしての活動を休止することが決まっています。

メンバーの意見として、ステージに集中したいという希望もあるため司会はしない方向で決まりました。

NHKに貢献している

今年の紅白歌合戦の司会は白組が大泉洋さん、紅組が二階堂ふみさん、総合司会が内村光良さんと桑子真帆アナウンサーです。

桑子真帆アナウンサーを除いた3名に共通していることは現在放送中のNHK番組に出演していることです。

二階堂ふみさんは朝の連続テレビ小説ドラマ「エール」にて主人公の妻、古山音役で熱演を、内村光良さんは2012年からコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント〜」に出演しており、過去4回も紅白歌合戦の総合司会を務められています。

そして大泉洋さんもNHKの番組に以前から現在まで出演されています。

紅白の司会を務めるにあたってNHKの番組に出演しているかいないかは大きな基準であり、いくら人気があるタレントさんでもその年に全くNHKの番組に関わっていない人が選ばれることはまずありません。

「SONGS」の番組責任者

毎週土曜日の午後11時から放送している「SONGS」の公式サイトをご覧ください。

一番上に表示されるヘッダーと呼ばれる部分は「SONGS」という文字と大泉洋さんの顔写真のみです!

実は大泉洋さんは2018年から“番組責任者”という立場で出演しています。

この番組は音楽番組なのですが、徹子の部屋などのように大泉洋さんが司会を進行するスタイルではなく、またナビゲーターでもありません。

ナレーションは「半沢直樹」での好演をされていた俳優の戸次重幸さんが務めており、大泉洋さんは“番組責任者”という面白い立場で出演されています。

大河ドラマに出演経験

大泉洋さんは2010年福山雅治さん主演のNHK大河ドラマ「龍馬伝」と2016年堺雅人さん主演の「真田丸」に出演されています。

「龍馬伝」では幕末の土佐藩士、近藤長次郎役で、「真田丸」では堺雅人さん演じる真田幸村(信繁)の兄、真田信之役を演じらたのは記憶に新しいです。

朝の連続テレビ小説ドラマに出演経験

大河ドラマだけでなく、2015年土屋太鳳さん主演の朝の連続テレビ小説「まれ」にも出演されていました。

土屋太鳳さん演じる津村希(つむらまれ)の父、津村徹を演じられたのが大泉洋さんです。

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活躍ジャンルが幅広い

大泉洋さんのプロフィールと過去の出演作品を辿っていくと、活躍ジャンルの幅が広いことが挙げられます。

一般的に俳優さんといえば主なお仕事のジャンルは映画とドラマだと思います。

しかし、大泉洋さんは俳優でありながらも声優や歌手、コメディアン、ものまねタレントなどの肩書も持っておりとてもお仕事の幅が広いです。

例えばドラマでいえば先程も紹介した通りNHKの朝の連続テレビ小説、大河ドラマ、池井戸潤さん原作の日曜劇場「ノーサイドゲーム」篠原涼子さんとの掛け合いが面白い「ハケンの品格」など多数出演されていますし、

映画では「釣りバカ日誌」、三谷幸喜監督の「ステキな金縛り」、「清須会議」、障害者の役が好演だった「こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話」、2020年12月には「新解釈・三國志」、2021年公開予定の「騙し絵の牙」、

バラエティー番組ではブレイクのきっかけでもある北海道テレビ制作の「水曜どうでしょう」、声優では「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」など数多くのジブリ作品に出演。

田中真紀子さんのモノマネの他、司会、CM等々とっても多岐のジャンルに渡っています。

お笑い要素のあるトーク力が買われた

そして、俳優さんでありながら芸人さんのようなお笑い要素のあるトーク力が印象的ですよね。

総合司会の内村光良さんもそうですが、芸人さんが司会をするととても番組がスムーズに進行します。

例えば「ひるおび!」の恵俊彰さんはもう10年以上も変わらず司会を務めていらっしゃいますし、「スッキリ!」の加藤浩次さんも同様に長寿番組司会者です。

芸人さんはトークのスペシャリストなので、司会も出来るのはある意味納得なのですが、大泉洋さんのような俳優さんでありながらお笑い要素をもった人は稀有な存在です。

なんかしゃべると面白いじゃないですか(笑)

そして、万人受けするというかチャンネルを変えたくなるほどの嫌い感がありませんよね。

紅白司会者は広く愛される人が選ばれる

NHK紅白歌合戦は昔ほど視聴率が低くなったとは言われるものの、やはり40%を超える視聴率を超える年末の恒例番組です。

「紅白を見ないと年越しじゃない」というファン層も多く、ファミリーで観れる番組です。

そのため老若男女、世代問わず、広く愛されるキャラクターを持った人物じゃないと紅白の司会者は務まりません。

国民的アイドルである嵐がここ数年長く司会者として起用されきたのが証です。(視聴率も取れますし)

もちろん、好き嫌いはあると思いますが炎上するような人物は選ばれていませんよね。

そういった意味からも多彩で面白い大泉洋さんは適任ではないかと思います。

内村光良さんと大泉洋さんの掛け合いや二階堂ふみさんが冷静にツッコミを入れる画が浮かびますね。

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