志村けんをネタに視聴率を取るのか?24時間テレビに批判殺到のワケ

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2020年8月22日(土)から23日(日)にかけて日テレ系で放送されている「24時間テレビ43」の中で、毎年恒例となっているドラマ枠に志村けんさんを主人公とした物語が放送されます。

しかし、これに対して、亡くなったばかりの志村けんさんを題材にすることへ批判の声が上がっています。

そこで、なぜ批判の声が上がっているのか?ネット上の声を集めて分析してみました。

まず、どんな内容かをざっくり紹介。

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目次
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“志村けん物語”を放送

『誰も知らない志村けん-残してくれた最後のメッセージー』としテレビでは見せない、誰も知らない想いを抱えていた志村けんさんというテーマで作られています。

重岡大毅(ジャニーズWEST)が志村けんさんを見続けてきたテレビディレクター役として出演します。

テレビの中ではバカバカしくてふざけているイメージですが、実際はとても真面目な人で、ダチョウ倶楽部の皆さんが志村さんの舞台を見学した際に、細部までこだわってコントを作り上げていることに驚嘆したというエピソードがあります。

後輩も大事にする人で、芸人ハナコのコントが面白いと評価し、直接本人たちには言わなかったそうですがハナコのメンバーがお礼をこめて挨拶をした際も、照れ隠しなのか、手を振ってすぐに立ち去って行ったそうです。

大御所芸人でありながら若手にも気を配る優しい方だったこともわかりますね。

志村けんをネタにしてまで視聴率?の批判の声

さて、本来ならば多くの人に愛された志村けんさんの物語の放送に対して、賞賛の声があっても良いのですが、なぜか24時間テレビの制作に対して批判の声が多く上がっています。

以下をご覧ください。

 

https://twitter.com/nodashiZL900/status/1297051399646146560

 

 

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なぜ志村けん物語に批判の声が上がるのか?

批判の声をまとめると、要するに視聴率集めのために志村けんさんを利用しているのではないか?という制作に対する不信感が原因と考えられます。

そして、志村けんさんが新型コロナウイルスが原因で亡くなったことも大きく関係しています。

今回の24時間テレビは新型コロナウイルスの影響により、観客を入れず放送されています。

毎年番組にはテーマがあり、例えば「人と人~ともに新たな時代へ~(2019年)」や「人生を変えてくれた人(2018年)」「愛~これが私の生きる道~(2016年)」などありますが、

2020年は「動く」というテーマのほかにやはり、どうしてもコロナウイルスの問題が絡んでくるため、それによって亡くなった志村けんさんを扱うこと自体に「不謹慎」という制作側に対する嫌悪感を持った視聴者が多いんだと思います。

まとめ

企業がスポンサーとなって放送される以上、視聴率が取れる内容を放送するのが番組制作の使命でしょう。

したがって、この時期に志村けんを題材とするドラマを制作するのは最も適しているのだと思います。

しかし、24時間テレビには以前から「偽善番組」といった評価をする声も多く、今回の件もベースはそこに端を発しています。

またチャリティー番組でありながら、出演者にはギャラが支払われているなど、完全なボランティア活動で構成されているわけではないことも24時間テレビが批判される理由です。

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