「毎日10万円が10名様に当たる毎日お金配り実施中」
はい、これは前澤友作社長の公式ツイッターのプロフィールに書かれている文言です。
お年玉企画など前沢友作氏がツイッターのフォローに対してお金を配っていることがニュースになりますが、常に企画をして配っているんですね。
そこで、なぜ【お金配りおじさん】前澤友作氏がお金を配っているのか?本人が語ってる動画を見る時間のない人のために、わかりやすく解説したいと思います。
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前澤友作はなぜお金を配るのか?カラクリを解説!
- 目的:事業作りのため
- 手段:お金を配る
目的
目的は事業作りのためとご本人が言っています。
具体的にいうと、前沢氏の特技は事業を作ること。
世の中にはスポーツが得意な人や芸術が得意な人など様々な特技を持っている人がいますが、それと同じように事業創生は前澤氏の特技なんですね。
事業を作ることで新しいものやサービスが生まれます。そして多くの人の役に立ち結果的に社会の役に立つ。
前澤氏の目指していることです。
手段
社会の役に立つ事業を作るためには何が必要だと思いますか?
それは世の中の人が抱えている困りごと、悩んでいることなどの実際の“声”です。
世の中にどういうものやサービスが必要とされているかなどを最初に知る必要があります。
前澤氏はそれらを知るための手段としてお金を配っています。
前澤社長がやっているのはSNSを使ったマーケティング
マーケティングとは企業が新しい商品やサービスを作るときにする以下の活動を指します。
- 市場調査・・・・何が必要とされているか?
- 広告宣伝活動・・・どうやって知ってもらうか?
- 効果検証・・・・役に立ったのか?
言葉は難しいですが、要するに新しい商品やサービスを作るときに自分たちの作りたい物をやみくもに作るのではなく、どんなものやサービスが必要とされているかを知り、出来たものを多くの人に知ってもらうためには何をすればいいのか?
そして実際に手に渡ったあとどれだけ役に立っているのか?を調べる必要があります。
できるだけ多くの声を集めるにはフォロワー数を増やす必要がある
この一連の活動を前澤氏はSNSであるツイッターを使ってやっています。
これをSNSマーケティングと言います。
マーケティングをする上で必要なのは、できるだけ世の中で多くの人が困ってることを探すことです。
なぜなら困っている人が多いほどそれを解決できるものが誕生すれば、利用する人も多くなり作った企業は儲かるからです。
ツイッターで多くの人の声を集めるにはフォロワーを増やす必要があります。
フォロワーを増やす方法には、役立つコメントを発信したり、面白い動画や画像を載せるなど、注目を集めなければなりません。
ですが、最も手っ取り早くフォロワーを集める方法があります。
それはフォロワーを買うことではなく、お金を配ること。
世の中実際にお金に困っている人が多いわけですから、お金を配ります!と言って注目を集めれば圧倒的な数のフォロワーが集まります。
前澤氏のメリットは多くのフォロワーが集まることでより多くの困りごとや悩みを知ることができ、当選した人はそれらを教えた対価としてお金が貰えるしくみです。
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抽選方法はどうやってるの?
前澤氏の動画を見ると、抽選方法に関しては社内で色々な方法を使ってやっているそうです。
当選するしくみを攻略されないように、具体的な抽選方法は秘密になっています。
ただ、おそらくいい加減選んでいないと思われます。
それは前澤氏がお金を配る理由は困っている人の声を拾い、事業創生に役立たせるためだからです。
ここではお金は情報の対価としてもらえるものです。
対価=情報がないフォロワーが当選するとは思えません。(個人的な意見なので実際はわかりませんが)
本当に当選者はいるの?
前澤氏の言葉を信じるのであれば、本当に当選者はいます。
たしかにツイッターを見ると当選している人はいます。
果たしてそれらがサクラかどうかまでは不明ですが、おそらく本当に当たっているのでしょう。
まとめ
前澤氏がお金を配る企画をスタートして約2年くらいたちますが、総額24億円ほど配っているそうです。
自身を【お金配りおじさん】と称し実際にお金を配る行為が下品である、成金だなどの批判がありますが、それでも続けている理由は事業を作るための声集めだということお分かりになったと思います。
事業創生し、利益を生み、社会貢献するのはビジネスの本質です。
自分がお金を稼いで贅沢をすることは起業家にとって副産物にすぎません。
確かに前澤氏の「お金を配る」という行為は日本人にとって下品に感じますが、世の中の困っている人を助けるためという大義があるのであれば、悪いことではないと思います。
是非新しい事業をどんどん作っていただき、社会貢献に期待します。