2021年4月20日スタートのTBS火曜10時ドラマ『着飾る恋には理由があって』は“うちキュン”ラブストーリーと言われています。
しかし、“うちキュン”なんて言葉聞いたことあるでしょうか?
実はこれ、新語です。新しく作られた言葉なんですね。
この記事ではうちキュンとは何なのか?について深く掘り下げます。
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うちキュンとは
『着飾る恋には理由があって』についてメディアモデルプレスでは以下のように掲載されていました。
同作は、綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、鎧を脱ぎ捨て、自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。
ポイントの1つ目は“ひとつ屋根の下で”です。
つまり、「おうち」の中でキュンキュンする恋愛模様を描いた作品であること。
そして、もう1つのポイントは“鎧を脱ぎ捨て、自分らしく生きる姿”です。
みんなが憧れるインフルエンサーとして着飾っている主人公が、友情あり恋愛でのキュンキュンありと自分の内面、「心の内」が変わっていく内容です。
“うちキュン”には2つの意味が掛け合わせてあると推測できます。
胸キュンTBSドラマベスト3
胸キュンとは胸が締め付けられてキュンとしてしまうことを表し、そのような状態に陥ってしまうほどの作品を胸キュン作品と呼びます。
そこでTBS火曜10時枠から胸キュンのドラマベスト3を紹介します。
第1位 初めて恋をした日に読む話(2019)
胸キュンドラマ第1位は『着飾る恋には理由があって』にて藤野俊役を演じる俳優の横浜流星さんがブレイクした“はじこい”こと『初めて恋をした日に読む話』です。
ピンク髪の不良高校生、由利匡平(横浜流星)とアラサー予備校講師、春見順子(深田恭子)のラブストーリーです。
横浜流星さんの全作品の中でも最もファンの多い作品で、このドラマをきっかけに流星沼に落ちた人も多いです。
あの俳優の松坂桃李さんも“はじこいロス”になったのは有名な話です。
2019年に放送されたドラマですが、毎年2月3日(由利匡平の誕生日)はTwitterにて#ゆりゆり誕生祭のハッシュタグが付くほど現在でも多くのファンに愛され続けている作品です。
第2位 恋はつづくよどこまでも(2020)
胸キュンドラマ第2位は2020年最も話題になった“恋つづ”こと『恋はつづくよどこまでも』です。
新米看護師で責任感が強い“勇者”と呼ばれる佐倉七瀬(上白石萌音)と魔王と呼ばれるドS医師、天堂浬(佐藤健)のラブコメディー。
上白石萌音さんの守ってあげたくなるようなお芝居と佐藤健さんのツンデレとベタベタが織りなすカッコ良さが際立っています。
最終回の視聴率は15.4%となり、王道のラブストーリーといってもいいですね。
第3位 逃げるは恥だが役に立つ(2016)
胸キュンドラマ第3位は2016年放送にもかかわらず、2021年現在もスペシャルドラマが放送されるほど根強い人気のある“逃げ恥”こと『逃げるは恥だが役に立つ』です。
仕事を首になった森山みくり(新垣結衣)と恋愛下手のシステムエンジニア津崎平匡(星野源)が契約結婚という形をとって付き合っていくラブコメディーです。
逃げ恥ではむずむずキュンキュンしてしまう“ムズキュン”という言葉も流行りました。