受験でも仕事でも恋愛でも遊びでもスポーツでも、なぜか人一倍頑張ってるつもりなのに、うまくいかないことがあります。
多くの人は「子供の頃からずっとそう。運が無い!」と諦めているのではないでしょうか?
そしていつも肝心なところで失敗し、寝ても覚めても後悔する日々が続く人も多いと思います。
そこでこの記事では頑張ってるのになぜかうまくいかないあなたのために、その理由とうまくいく方法を教えます。
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なぜ頑張ってるのにうまくいかないのか?
答えは簡単です。
それは無意識のうちに、あなたにとってうまくいかない方法を選択をしているからです。
今の自分が出せる力、持っている能力などに対して目標が高すぎれば成功しにくいのは当然です。
さて、ここでクイズです。
今、あなたが中学2年生だとします。そして偏差値は40です。
来年高校を受験しなければなりません。
さて、次のA校とB校どちらの方が合格する確率が高いでしょうか?
A校:偏差値50
B校:偏差値70
答えは、偏差値50のA校です。
おそらく、この記事を読んでいる方の多くがA校を選んだはずです。
なぜでしょうか?
それはA校を選んだ方が合格する(成功する)可能性が高いからです。
どうしてそのような判断ができるのかといえば、現状の自分の能力が数値化できているからです。
受験やスポーツなどは数値などによって可視化できるため、うまくいくかどうかの判断がしやすいのですが、仕事や恋愛などは人の評価、感情が関係するため予測が立てにくいです。
頑張っているのに人から評価されないケースはこれに当たります。
成功するためは選択が重要
繰り返しますが、頑張っているのにうまくいかない理由は無意識のうちに、あなたにとってうまくいかない方法を選択をしているからです。
成功するためには、今のあなたが持っている能力で成功しやすい方法を選ぶべきです。
にもかかわらず、“頑張っているのにうまくいかない”と感じている多くの人は、自分の持っている能力以上の目標に向けて頑張っています。
例えば、
- 偏差値40だけど70の学校を受験する
- 音痴だけど歌手になりたい
- 未経験なことで人並み以上の成功を望む
- 不器用なのに器用さが求められることをする
- 人が苦手なのに接客業をする、リーダーを任される
- 今の自分にはキャパオーバーな仕事をしている
あなたがやりたいこと、希望は大切です。
それはとっても大事なことです。
しかし、頑張ってるのにうまくいかないのは
今の自分が出せる力、持っている能力 < 成功に必要な力
だからです。
なぜ成功する人は選択を間違えないのか?
無意識のうちにうまくいかない方法を選択していることは分かったと思います。
しかし、その選択ができないから失敗を繰り返してしまいます。
あなたの周りにも、なぜかいつも何をやってもうまくいく人がいると思います。
なぜか?
それは意識的にあるいは過去の経験から無意識に成功しやすい方法を選んでいるからです。
例えば偏差値40の人が偏差値70の学校を受験するのと、偏差値70の人が偏差値50の学校を受験する場合です。
前者はハードルが高いですが、後者はハードルが低いです。
頭が良い悪いの話ではなく、何をやってもうまくいく人は単純に現状を分析し、今の自分の能力でも成功しやすい方法を選んでいるだけなんです。
つまり勝てる見込みのある戦いしかしないので、うまくいく確率も高いわけです。
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うまくいかない人が肝心なところでいつも失敗する理由
いつもうまくいってない人は“ここぞという本番”、“肝心なところ”でも失敗してると思います。
例えば、
- ピアノの発表会で音を外す
- リレーで転ぶ
- スピーチ内容を忘れる
など、絶対決めるべきシーンで失敗してしまう人です。
なぜか?それはうまくいきにくい、失敗しやすい選択をした上で非日常体験をするからです。
肝心なところ=普段とは違うときです。
つまり非日常です。
冷静に考えてもらうとわかると思いますが、初めてやることや慣れないことをやるとたいへいうまくいきませんよね?
例えばゲームやスポーツなどです。
非日常は精神的にも緊張している状態なので平常時と異なり、何かをするときはうまくいきにくいです。
うまくいってる人は失敗経験が多い
何をやってもうまくいっているように見える人は、実は過去に失敗している経験も多いです。
なぜかというと、過去に失敗している経験が多いほど、どうすれば成功したのかがわかるからです。
分かりやすい例として、芸能人。
よく番組とかでゲームをやったときに、最後の一番勝負でうまく決めたりしますよね?
さすがジャニーズ!なんて思ったりしますが、彼らのような“いつも上手くいく”人たちは、運が良いのではなく過去に類似の経験をし、失敗をしているからです。
類似の経験とは例えば、プレッシャーのかかる状況でなにかをやるなどです。
こういう経験を数多くしていると、どうなったら失敗してしまうのか?どうしたらうまくいきやすいのか?のコツがわかります。
スポーツ選手が練習を重ねるのは失敗するパターンを知るためでもあります。
失敗するパターンを数多く知っていれば、本番はそれらを避けるプレーをすればいいので必然的にうまくいく確率が上がります。
まとめ
頑張っているのにうまくいかない人は、現状の自分の持っている能力を把握できていないため、希望や思いなど感情で頑張ってしまいます。
精神論や根性論だけではスポーツが上手くならないのと一緒です。
スポーツが上手くなるにはスポーツ科学などによるコツと練習回数が必要です。
自分の思い通りにできないのには必ず理由があります。
その理由を冷静に分析し、どうしてできないのか?を知れば、「人生いつもうまくいかない!」と嘆き悲しむことも無くなります。