人気俳優さんが出演する映画の舞台挨拶では、ライブビューイングというものが開催されることがあります。
しかし、ライブビューイングってふつうの映画と何が違うのか分からない人もいるでしょう。
そのため、この記事ではライブビューイングについて詳しく紹介します。
ライブビューイングとは
ライブビューイングとは舞台挨拶の同時中継のことです。
作品の上映前、もしくは作品の上映後にそのまま舞台挨拶が中継されます。
なんのためにあるのか?というと、実際に俳優さん達が登壇する会場に行けない人ためにあります。
例えば、東京にあるTOHOシネマズ六本木 スクリーン7はよく舞台挨拶の会場として使用されています。
しかし、抽選で当選した人しか入場することができません。
ですが、生で俳優さんたちを見ることはできなくても、中継でも良いから舞台挨拶を見たい人はいます。
そこで、全国各地の映画館でも見られるようにライブビューイングが開催されます。
ちなみに、ジャニーズのアイドルが出演する映画の舞台挨拶は超人気のため、登壇する同じ映画館内でライブビューイングが開催されることがあります。
例えばスクリーン7は実際に登壇する会場、スクリーン3はライブビューイング会場などです。
ライブビューイングの流れ
では、ライブビューイングの流れを説明しましょう。
舞台挨拶にはだいたい上映前と上映後の2パターンがあります。
作品によっては両方ありますが、上映後にある舞台挨拶のライブビューイングについて。
一般的に映画のエンドロールが流れると会場が明るくなって退場しますよね。
しかし、ライブビューイング付きの映画はエンドロール終了後、中継先のカメラにつながります。
すると俳優さん達が登壇してきて舞台挨拶が始まるという流れです。
だいたい30分くらいで終了しライブビューイングも終了となります。
生の舞台挨拶とライブビューイングの違い
次に生の舞台挨拶とライブビューイングの違いについてメリット・デメリットに分けて紹介します。
ライブビューイングのデメリット
- 生の俳優さん達を見れない
- 舞台挨拶の準備から俳優さん達の退場全てを見れない
ライブビューイングのデメリットは、なんといっても生で俳優さん達の姿を見れないことです。
これは実際に行ってみないとわからないのですが、生で見る芸能人はテレビで見る印象より断然良いです。
よく、芸能人にはオーラがあるといわれますが、特に女優さんや若手のイケメンと呼ばれる俳優さん達は、抜群スタイルが良いです。
顔は卵くらいの大きさです。
また、実際に登壇する会場では舞台挨拶の準備の様子や、俳優さん達が退場するところまで全てを見ることができますが、
ライブビューイングではそこまで映し出されません。
だいたい、舞台挨拶の終了時にライブビューイングを見ている人に俳優さん達が手を振って中継が終わります。
ライブビューイングのメリット
- 自宅の近くの映画館で見れる
- 良席で見れる
- 途中入退場が可能
ライブビューイングのメリットは、自宅や仕事帰りなど自分が行きやすい映画館で見ることができます。
また、生の舞台挨拶回と違いライブビューイング付きの回は席が取りやすいです。
そのため、良席で見ることができます。
また、基本的に実際に俳優さん達が登壇する生の舞台挨拶では、途中入退場できません。
例えばトレイなどで退出することも禁止されています。
しかし、ライブビューイングではその心配がないため安心です。
まとめ
映画の舞台挨拶のライブビューイングについて説明しました。
地方住みの人にとって、東京を中心に行われる舞台挨拶に参加するのは時間的にも費用的にも大変です。
作品によっては、大阪、福岡、新潟など地方都市でも舞台挨拶が行われることがあります。
しかし、ほどんどは東京で開催されるためライブビューイングはとても助かります。
舞台挨拶のある映画は作品だけでなく、出演している俳優さんたちのお話も聞けるのでお得です。
ぜひライブビューイング付きの映画があったら見てみてください。