2021年6月8日に起きているネットがなかなか繋がらない、Amazonが使えない、「503エラー」などと表示され困っている人も多いと思います。
そこで、ツイッター上ではFastlyやAWS障害、CDNなどの用語が飛び交っていますが、ネットにうとい人にとって何のことだかさっぱり分からないと思います。
そこでこの記事では今何がどうなっているのか?を簡単に解説します。
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結論:Fastlyのインターネット障害
Fastlyとは
超簡単説明するとFastly(ファストリー)とはアメリカのIT企業名であり、また同社のCDNサービスでもあります。
クラウドコンピューティングサービスプロバイダーといって、ネット上でアプリが使えたりデータを保存できたり等、様々なサービスを提供する会社の1つです。
そしてCDNサービスを提供しています。
今回はFastlyのCDNサービスに障害が起きたことで、Amazonやメルカリなどに影響が出たようです。
CDNとは
CDNとは超簡単に説明すると素早く動画や画像を見れるしくみのこと。
コンテンツデリバリーネットワークと言います。
動画や画像データはそもそも、文字と違って容量が重いです。
そのため見たいホームページによってはサクサクと見れないことがありますよね?
文章は先に見れるのに画像だけ表示されるとか、動画が途中で途切れ途切れになるなどです。
しかし、CDNというシステムを使うと私たちユーザーの近くにあるサーバーから配信されるため、時短してくれます。
例えば、CDNがを使わずにアメリカの企業サイトから何か動画ファイルを自分のパソコンで見たいとき、サーバーがアメリカにあると日本から遠いため、時間がかかります。
しかし、CDNを使うと日本にあるキャッシュサーバーというところからダウンロードできるため、時短できます。
何もせず待ちましょう
自分のスマホやパソコンが壊れたのではないか?
ネット環境がおかしくなったのでは?どうすればいい?
と慌てている人も多いと思いますが、あなたにできることはないです。
ですので、完全に復旧するまで待ちましょう。