サラダにかけるドレッシング。
毎日朝食などサラダを食べる人にとってドレッシングほど失敗したくないものはありません。
スーパーやネットなどのランキングを見て良いと思っても、実際に食べてみたらあまり美味しくなかったなんてことはないでしょうか。
そこで、この記事では365日毎日サラダを食べているサラダマニアの私が、絶対に外れない美味しいドレッシングメーカーと商品を教えたいと思います。
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美味しいドレッシングの基準
「おいしい」という感覚は人によって違います。
例えば、パクチーが美味しい!という人もいれば独特の匂いが苦手という人おり、好みがはっきりと分かれる場合があります。
しかし、どんな人が食べても「おいしい」と感じるお店ってありますよね。
例えば、マクドナルドのハンバーガー。すっごくお腹が空いていたらどんな人でも“まずい”とは感じないと思います。
もちろん、とりわけ美味しい!というわけではないと感じる人もいると思いますが、食べられないほど不味いと感じる人はいないのではないでしょうか。
誰が食べても美味しいものにはある共通点があります。
それは偏りがない味付けです。
例えばドレッシングの商品でフルーツの「マンゴー味」のものがあります。
マンゴーを食べたことがある人ならわかると思いますが、「甘い」ですよね。
満を持して販売されていましたが、万人受けするほどヒットしませんでした。
一方、フレンチドレッシングという「塩味ベース」の商品があります。
好き嫌いはあるかもしれませんが、可もなく不可もない味のため定番商品として売れています。
このマンゴー味と塩味ベースの売れ行きの違いは何か?というと「料理のさしすせそ」に基づいた味かどうかです。
「料理のさしすせそ」に基づく味は万人受けする
■料理のさしすせそ
- さ・・・砂糖
- し・・・塩
- す・・・酢
- せ・・・しょうゆ
- そ・・・味噌
「料理のさしすせそ」とは私たち日本人が食べてきた和食の味付けの基本ルールです。
子供の頃からこれらのどれかの味付けをした料理を食べているため、舌が慣れているんですね。
そのため「美味しい」と感じる人が多く、万人受けする味になります。
美味しい!とは思わない人でも、最低でも“可もなく不可もない味”と認識できます。
一方、マンゴー味というのは特定のフルーツの味であり、食べなれている人は少数です。
これはパクチーも同様で人の好みに強い偏りがでる味なんです。
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レストランで出てくる業務用ドレッシングがうまいワケ
一般的にレストランで出てくるドレッシングは「業務用ドレッシング」と言われています。
業務用のためボトルに入っている量が多いのと、多くの人に好まれる“万人受け”する味が多いのも特徴です。
さきほど「料理のさしすせそ」に基づく味が万人受けすると言いましたが、なにも和食に限ったことではありません。
例えばイタリアンドレッシングの場合、タマネギなどがすり下ろされたオニオンドレッシングなどがありますが、塩味が強かったりします。
そうするとイタリア料理に使うものであっても、「料理のさしすせそ」をベースとした味に近いため私たち日本人でも美味しいと感じることができるのです。
ゴマドレッシングなどもそうです。
そもそもゴマが苦手な人は除いて、ゴマは和え物やしゃぶしゃぶのタレ、お団子など私たち日本人になじみの深い食べ物です。
そのため胡麻ドレッシングを作る際、味のベースを「料理のさしすせそ」のどれかにすれば、美味しいと感じる人が多いです。
胡麻和えなど甘いイメージがありますが、塩分や味噌、しょうゆを加えればまったく反対の味になります。
これは胡麻自体に味がないため、このように同じ素材でありながら味を変えることが可能になります。
一番おいしいのドレッシングメーカーは日本食研
とまぁ色々述べてきましたが、365日サラダを毎朝食べているサラダマニアの私が、数々の失敗を重ねた上でやっとたどり着いた、本当に美味しいドレッシングは「日本食研」の業務用ドレッシンングです。
「日本食研」と聞いてパッと思い浮かばない人でもこのCMを見ればあの商品を販売している会社だとすぐにわかります。
「カンカンカンカン晩餐館 焼肉焼いても家焼くな♪」や
「宮殿宮殿焼肉のたれ ホントに宮殿で作ってる♪」など誰でも耳にしたことがあると思います。
特に焼肉のたれは愛媛県今治市になる日本食研製造(株)KO宮殿工場で作られており、メディアにも多く取り上げられました。
食研ドレッシング すりおろし野菜
私が個人的に近年当たりだったドレッシングがこの「食研ドレッシングすりおろし野菜」です。
タマネギとニンジン、リンゴを使い、塩気のあるアンチョビと卵黄のコクのある味です。
以前は業務用の大きいサイズしかなかったのですが、現在は家庭用の小さいボトルも販売されています。
タマネギのドレッシングによくあるのは、もっとがっつり荒くすりおろした状態のものもありますが、この商品は滑らかな舌触りなのにタマネギの味がしっかり口の中に広がってきます。
ホントにこれレストランで出てくるドレッシングと変わらないと思うのでぜひお薦めしたいです。
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食べるごまドレッシング
胡麻ドレッシングといえば今やどこのレストランにいっても定番中の定番ですが、その中で競う点は“どのくらい胡麻胡麻しい”ほど胡麻が含まれているかだと思います。
一般的な胡麻ドレッシングは割と滑らかだと思います。
ですが、食べるごまドレッシングは固形の胡麻の量が約2倍入っていることから、胡麻を純粋に味わいたい人にとっては最高のドレッシングだと思います。
そのため冷しゃぶやつけうどんのタレとしても美味しいです。
食研ドレッシング シーザーサラダ
シーザーサラダドレッシングはレストランでも定番ですよね。
“シーザー(皇帝?カエサル?)”のサラダということで贅沢な気持ちになる私ですが、実はシーザーサラダの“シーザー”は皇帝でも古代ローマ人カエサルとは何の関係もなく、
1924年にメキシコのレストラン「シーザーズ・プレイス」のシーザー・カルディーニというオーナー兼シェフのことで、彼が有り合わせのロメインレタスやチーズを使って即興で作ったサラダなんです。
日本食研のシーザーサラダは3種類のチーズ(カマンベールチーズ、パルメザンチーズ、スモークチーズ)がミックスされておりサラダだけでなく、ローストビーフや唐揚げなどにもソースとして使うと美味しいです。
以上が私がおすすめしたいドレッシングですが、「和風ドレッシング」の方が好みの方には日本食研から以下3種類の商品も出ています。
- ドレッシング和風
- ドレッシング和風おろし
- ドレッシングわさび
まとめ
この記事では365日毎朝サラダを食べるサラダマニアの私が、本当に美味しい業務用ドレッシングについて紹介しました。
少し大きめのスーパーに行くとまぁ数え切れないくらいのドレッシングが棚に並んでいますよね?
ただ、昔から思うのはドレッシングは味見ができず、また1~2回分の味見サイズの瓶やボトルが販売されていないため(一部商品はありますが)、実際に買ってみてからじゃないとわからないことが多いです。
私の経験上、新商品などパッケージに惹かれて購入しても「当たり」だったことは少なく、ほとんどの場合次も迷わず買いたい!と思うものがありません。
あっても量のわりに値段が高いとか、飽きてしまう味など長く続かないんですね。
しかし、日本食研のドレッシング(私の場合は食研ドレッシング すりおろし野菜)は毎日食べられる味です。
ぜひドレッシング選びで困っている方は一度お試しください。
ご紹介した日本食研のドレッシングの詳細については>>公式サイトでご確認ください。
残念ながら、なぜか公式サイトでは家庭用商品を購入できないのですが、ネットやスーパーで販売されていますので探してみてください。